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アセットマネジメント会社200社ランキング「証券アナリスト(CMA)保有者数」1〜100位

cma

 

アセットマネジメント会社、約200社のランキングです(平成30年版「投資運用会社要覧」より作成)。

 

今回は「証券アナリスト(CMA)保有者数」です。

 

2019年4月から、正式な名称は「日本証券アナリスト協会認定アナリスト」となりますが、ここでは単に「証券アナリスト」と省略します。

 

 

ランキングを見るうえでの、注意点が2つあります。

(1)「証券会社」「信託銀行」「ファンド紹介業者」は純粋なアセマネではありませんが、ラップ口座を含めて投資一任業・ファンド運用業の認可を取得している会社は全て対象としました。

 

(2)証券会社や信託銀行については、「投資顧問部門に従事している人数」が対象です。アセマネの場合は、ほぼイコールですが、証券会社などの場合は異なります。(例:野村証券 全従業員15252人 うち投資顧問部門59人(2018年3月末))

 

 

まずは、上位100位

上位100社で、4776名の証券アナリスト資格保有者がいます。

 

日本には、累計で27161人(2018年9月)の証券アナリスト資格保有者がいますので、上位100社で約18%を占めることになります。

 

※会社名のリンクをクリックすると、各会社の特徴説明ページに異動します。

 

順位

会社名

証券アナリスト
(CMA)
保有者数

1

三井住友信託銀行

720

2

野村アセットマネジメント

446

3

アセットマネジメントOne

401

4

大和証券投資信託委託

283

5

三井住友アセットマネジメント(SMAM)

249

6

三菱UFJ国際投信

245

7

ニッセイアセットマネジメント

205

8

日興アセットマネジメント

182

9

大和住銀投信投資顧問

162

10

東京海上アセットマネジメント

128

11

明治安田アセットマネジメント

80

12

損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント

76

13

三井住友トラスト・アセットマネジメント

64

14

岡三アセットマネジメント

59

15

ブラックロック・ジャパン

56

16

JPモルガン・アセット・マネジメント

52

17

T&Dアセットマネジメント

52

18

朝日ライフアセットマネジメント(ALAMCO)

50

19

アムンディ・ジャパン

50

20

インベスコ・アセット・マネジメント

45

21

MU投資顧問

40

22

ピクテ投信投資顧問

39

23

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)

37

24

富国生命投資顧問

36

25

ラッセル・インベストメント

34

26

農林中金全共連アセットマネジメント

33

27

野村ファンド・リサーチ・アンド・テクノロジー

31

28

マニュライフ・アセット・マネジメント

31

29

大和ファンド・コンサルティング

29

30

UBSアセット・マネジメント

29

31

大和証券

29

32

シュローダー・インベストメント・マネジメント

28

33

BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパン

28

34

PGIMジャパン

27

35

ウエリントン・マネージメント・ジャパン

26

36

アライアンス・バーンスタイン

25

37

スパークス・アセット・マネジメント

23

38

NNインベストメント・パートナーズ

22

39

モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント

21

40

野村證券

21

41

アフラック・アセット・マネジメント

20

42

しんきんアセットマネジメント投信

20

43

パインブリッジ・インベストメンツ

19

44

アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパン

17

45

日興グローバルラップ

17

46

ピムコジャパンリミテッド

17

47

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ

16

48

ドイチェ・アセット・マネジメント

16

49

レッグ・メイソン・アセット・マネジメント

16

50

MFSインベストメント・マネジメント

14

51

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ

13

52

ベイビュー・アセット・マネジメント

13

53

ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズ・ジャパン

12

54

タワーズワトソン・インベストメント・サービス

12

55

みずほグローバルオルタナティブインベストメンツ

12

56

三菱アセット・ブレインズ

12

57

BNPパリバ・アセットマネジメント

11

58

SMBC日興証券

11

59

ティー・ロウ・プライス・ジャパン

10

60

ホライゾン・アセット・インターナショナル

10

61

ジャフコ

10

62

アバディーン・スタンダード・インベストメンツ(ASI)

9

63

イーストスプリング・インベストメンツ

9

64

プリンシパル・グローバル・インベスターズ

9

65

みずほ信託銀行

9

66

三菱商事アセットマネジメント

9

67

Millennium Capital Management Asia Limited(ミレニアム)

9

68

大和企業投資

9

69

アストマックス投信投資顧問

8

70

いちよしアセットマネジメント

8

71

HSBC投信

8

72

さわかみ投信

8

73

新生インベストメント・マネジメント

8

74

シンプレクス・アセット・マネジメント

8

75

ニューバーガー・バーマン

8

76

農中信託銀行

8

77

日立投資顧問

8

78

ブルーベイ・アセット・マネジメント・インターナショナル・リミテッド

8

79

ベアリングス・ジャパン

8

80

マーサー・インベストメンツ

8

81

みずほ証券

8

82

アクサ・インベストメント・マネージャーズ

7

83

ウエスタン・アセット・マネジメント

7

84

HCアセットマネジメント

7

85

キャピタル・インターナショナル

7

86

GCIアセット・マネジメント

7

87

ちばぎんアセットマネジメント

7

88

ラザード・ジャパン・アセット・マネージメント

7

89

SBIアセットマネジメント

6

90

エピック・パートナーズ・インベストメンツ

6

91

オールニッポン・アセットマネジメント

6

92

中銀アセットマネジメント

6

93

メルコインベストメンツ

6

94

ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン

6

95

ジェイ・ウィル・パートナーズ

6

96

クレディ・スイス証券

6

97

野村信託銀行

5

98

シナジーキャピトルマネージメント

5

99

セイリュウ・アセット・マネジメント

5

100

日本バリュー・インベスターズ

5

 

上位1位〜100位の解説

1位は、三井住友信託銀行(720人)でした。信託銀行も資産運用部門を抱えており、投資顧問業に従事する人がカウントされます。

 

信託銀行同士を比べてみますと、以下の通りです。

信託銀行

全社員数

投資顧問部門

CMA

保有者数

CMA取得率

(投資顧問部門)

三井住友信託銀行 13659人 6289人 720人 11.5%
みずほ信託銀行 3415人 24人 9人 37.5%
農中信託銀行 140人 26人 8人 30.8%
野村信託銀行 485人 33.2人 5人 15.1%

 

他の信託銀行は、傘下の運用会社が証券運用を行っているので、投資顧問業に携わる人員が少ないです。右端の取得「率」をみると、見劣りはしていません。

 

尚、業界大手の三菱UFJ信託銀行については、100%子会社の「MU投資顧問」「三菱UFJ国際投信」を抱えているせいか、運用一任の認可を取得していませんので、このランキングの対象外です。

 

 

2位は、野村アセット(446人)です。野村アセットは、全社員数が909名(2018年3月)ですので、全社員の49%が保有しているという驚異的な数です。取得が義務付けられているのでしょう。

 

3位以下は、アセットマネジメントOne(401人)など、日系アセマネが続きます。

 

外資系の1位は、ブラックロックでした(15位 56名)。

 

31位に「大和証券(29人)」、40位に「野村証券(21人)」が入っていますが、これはファンドラップ業務で運用一任の認可を取得しているためです。

 

それでは、続いて101位〜206位までの順位です。

 

 

(参考記事:証券アナリスト資格優遇の求人。高収入な転職先を5つ紹介。会員を退会する前に知っておくべきこと

 

 

 



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