三菱UFJ国際投信の特徴・年収まとめ!グロソブ減少しても、三菱ブランドで安泰。

三菱UFJ国際投信の特徴・年収まとめ!グロソブ減少しても、三菱ブランドで安泰。

三菱UFJ国際投信のの概要、年収、特徴をまとめました。私の個人的な意見に加え、知人や転職エージェントから聞いた話や口コミを参考にしております。

 

 

三菱UFJ国際投信のデータ概要

MUFG
(出所:三菱UFJ国際投信HP)

 

全体収益 84,358(百万円)
投資顧問部門収益 2,226(百万円)
経常利益 18,006(百万円)
資産運用残高

投信(公募・私募)
122,242(億円)

年金・投資顧問
4,156(億円)

 

投資一任契約の資産内訳
株式:468(億円)
債券:1,469(億円)
その他:265(億円)

役職員数 799人
運用業務従事者数 195.3人
ファンドマネージャー数 137.8人
(平均経験年数 12年10カ月)
調査スタッフ数 19.7人
(平均経験年数 14年2カ月)

出所:一般社団法人日本投資顧問協会「投資運用会社要覧(平成28年度版)」、一般社団法人投資信託協会の統計データ
※収益は2016年3月期、残高・人数は同3月末。
※ファンドマネージャーの数には、株式以外にも債券や為替等含む。調査スタッフには、エコノミスト等も含む。

 

三菱UFJ国際投信の特徴

三菱UFJ国際投信は、2015年に三菱UFJ投信と国際投信投資顧問が合併して誕生しました。当社は投信をメインとする一方、三菱系ではMU投資顧問が年金運用を専門としており、棲み分けされています。

 

 

雰囲気は銀行的で、役員や部長クラスは銀行からの出向者で占められているようです。証券のようにガツガツというより、おっとりとしており、保守的なカルチャーです。

 

 

主力商品としてグロソブが有名でしたが、今は残高は減少してきています。

 

 

日本の大手金融機関にありがちですが、スペシャリストというよりゼネラリスト志向なので、若手は3年おきに異動するようです。従って運用を続けたくとも、ローテーションで営業や企画に異動となる可能性は常にありそうです。

 

 

産休・育休は取得しやすく、女性も働きやすいようです。休暇も取得しやすく、プライベートな時間もとれます。

 

 

何と言っても、MUFGブランドがあるので、会社としては安泰でしょう。

 

三菱UFJ国際投信の出身者

旧UFJパートナーズ投信(前身は山一投信)時代に、日本株アクティブファンド「凄腕」等を運用していた糸島孝俊氏のチームが日経ビジネスで特集されていたことがありました(日経ビジネス2005年3月28日号「俺たちに任せろ 達人が明かす運用の極意」)。糸島氏は現在、コモンズ投信でご活躍されています。

 

 

三菱UFJ国際投信の年収

給与水準は国内系の中で比較的高く、安定的に昇給するようです。目安としては、30歳で700〜900万、30代前半で1000万、40代で1500万超える人もいるようです。

 

 

また、語学や資格取得支援は大企業だけあって充実しているようです。

 

 

年収の目安を知りたいなら、口コミサイトで有名なキャリコネに一度無料登録しておけば、あくまで投稿者の申告によるものですが、給与明細が見られます。

 

nensyuu

※国際投信との合併前。

画像引用:キャリコネ

 

 

三菱UFJ国際投信の求人

ホームページ上では「中途採用は、現在行っておりません」となっていますが、一般的に、運用会社は優秀な人材がいれば、常に獲得したいと考えています。また、退職者が出れば不定期で人材の募集をすることがあります。

 

 

もしそのような求人が出ても、転職エージェントに登録していなければ、タイミングよく情報を得ることはほぼ不可能です。

 

 

いつか求人が出た時に、チャンスを逃さないように、国内系アセマネ会社に強いリクルートエージェントや、今やアセマネ会社への転職の際には必須ともいえる、ヘッドハンターのインフラサイトであるビズリーチなどに登録して、チャンスを待っておきましょう。

 

 

(参考:資産運用(アセットマネジメント)、ヘッジファンドで私がおすすめできる転職エージェント5社

 

 

 

 


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