アムンディの特徴・年収まとめ!欧州最大手。中身は山一。

アムンディの特徴・年収まとめ!欧州最大手。中身は山一。

アムンディ(Amundi)の概要、年収、特徴をまとめました。私の個人的な意見に加え、知人や転職エージェントから聞いた話や口コミを参考にしております。

 

アムンディの概要データ

アムンディ
(出所:アムンディ・ジャパンHP)

 

全体収益 18,699(百万円)
投資顧問部門収益 3,945(百万円)
経常利益 3,300(百万円)
資産運用残高

投信(公募・私募)
23,893(億円)
年金・投資顧問
21,994(億円)

 

投資一任契約の資産内訳
株式:11,821(億円)
債券:8,169(億円)
その他:1,981(億円)

役職員数 212人
運用業務従事者数 60人
ファンドマネージャー数 36人
(平均経験年数 17年11カ月)
調査スタッフ数 10人
(平均経験年数 19年1カ月)

出所:一般社団法人日本投資顧問協会「投資運用会社要覧(平成28年度版)」、一般社団法人投資信託協会の統計データ
※収益は2016年3月期、残高・人数は同3月末。
※ファンドマネージャーの数には、株式以外にも債券や為替等含む。調査スタッフには、エコノミスト等も含む。

 

アムンディの特徴

欧州最大の資産運用会社の日本拠点ですが、源流は山一投資顧問です。

 

 

97年の山一証券破綻後にソシエテジェネラル投資顧問が大株主となり、SG山一アセットと名を変え、2004年のりそなアセットとの統合を機にソシエテジェネラルアセットになりました。

 

 

その後、2010年に同じく仏系のクレディアグリコルアセット(旧インドスエズアセット)と統合し、アムンディと名前を変えて現在に至ります。アムンディが2015年に上場した際に、ソシエテジェネラルは全株売却しました。

 

 

アムンディ本社は欧州で債券に強いですが、日本拠点の預かり資産(投資一任契約)だけみると株式の方が多く、日本株で約2000億円、海外株式で約1兆円あります。欧州系だけあって、ESG系のファンドに力を入れており、ESGリサーチ部も抱えています。

 

アムンディの年収

給与は、運用会社の平均か、それ以上の水準と言われています。ただし、新卒をあまり採用せず、ほとんどが中途採用であり、入社時に前職の年収が考慮されるため、人によってバラバラというのが実態だと思います。

 

家賃補助等はないようです。オフィスは日比谷にあります。

 

nensyuu

画像引用:キャリコネ

 

 

アムンディの求人

ホームページ上では、新卒・中途採用共に、「現在、募集中の職種はございません」となっています(2018年10月時点)。

 

 

ただし、一般的に、運用会社は優秀な人材がいれば、常に獲得したいと思っています。また、退職者が出れば不定期で人材の募集をすることがあります。

 

 

もしそのような求人が出ても、転職エージェントに登録していなければ、タイミングよく情報を得ることはほぼ不可能です。

 

 

いつか求人が出た時に、チャンスを逃さないように、外資系アセマネに強いJACリクルートメントや、今やアセマネ会社への転職の際には必須ともいえる、ヘッドハンターのインフラサイトであるビズリーチなどに登録して、チャンスを待っておきましょう。

 

(参考:資産運用(アセットマネジメント)、ヘッジファンドで私がおすすめできる転職エージェント5社

 

 


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