【最新体験談】ファンドマネージャーに転職するには

ESGとは?

Environment(環境), Social(社会), Governance(ガバナンス)の頭文字です。

 

 

企業はただ利潤を追求するのではなく、環境、社会性、ガバナンスを意識した経営を行うべきだし、そのような企業に投資をした方が長期的なリターンは改善するという考え方があります。

 

 

以前は、環境対応など余計にコストがかかるため、リターンへの影響には賛否両論ありましたが、訴訟などで大損害を被るリスクが減るため、長期的にはリターンも良くなるとの考え方が浸透してきています。

 

 

それぞれに評価項目があり、例えば「環境」では、二酸化炭素の排出量削減、紙の使用量削減、環境担当部署の有無など。

 

 

「社会」では、女性の管理職比率、障害者雇用比率、男性の育児休暇取得率など。

 

 

「ガバナンス」では、内部監査部門など不祥事を防ぐ組織体制、中期経営計画の有無、エンゲージメントに対する取り組みなど。特に、ガバナンスの項目を入れているのがポイントで、これにより株主を意識した経営が促されています。

 

 

このように、企業も投資家も非財務情報を意識すべきという潮流は世界的であり、国連投資責任原則(PFI)を自主署名する運用会社は増えており、日本でも「スチュワードシップ・コード」、「コーポレートガバナンス・コード」により推進されています。

 

 


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