フィデリティ投信の特徴・年収をまとめました

フィデリティ投信の特徴・年収まとめ!最強外資ブランドは健在。

フィデリティ投信の概要、年収、特徴をまとめました。私の個人的な意見に加え、知人や転職エージェントから聞いた話や口コミを参考にしております。

 

フィデリティ投信の概要データ

フィデリティ
(出所:フィデリティ投信HP)

 

全体収益 50,827(百万円)
投資顧問部門収益 4,264(百万円)
経常利益 3,696(百万円)
資産運用残高

投信(公募・私募)
47,653(億円)
年金・投資顧問
12,938(億円)

 

投資一任契約の資産内訳
株式:9,261(億円)
債券:3,618(億円)
その他:59(億円)

役職員数 236人
運用業務従事者数 28人
ファンドマネージャー数 9人
(平均経験年数 13年5カ月)
調査スタッフ数 19人
(平均経験年数 6年10カ月)

出所:一般社団法人日本投資顧問協会「投資運用会社要覧(平成28年度版)」、一般社団法人投資信託協会の統計データ
※収益は2016年3月期、残高・人数は同3月末。
※ファンドマネージャーの数には、株式以外にも債券や為替等含む。調査スタッフには、エコノミスト等も含む。

 

フィデリティ投信の特徴

1946年に米国で誕生した、伝統ある独立系運用会社です。1969年に、外資系運用会社として初めて日本に進出しました。

 

 

運用商品としては、「フィデリティ・USハイ・イールドF」が約7400億円、「フィデリティ・USリートB」が約7300億円と、ETFを除いた国内公募投信で残高1位、2位となっており(Morningstar 2018年8月20日時点)、日本の投信業界におけるフィデリティの存在は非常に大きいです。

 

 

フィデリティには、米国内を対象としたFMR(Fidelity Management and Research)と、米国外を対象としたFIL(Fidelity International Limited)の2つの組織があります。日本のフィディリティ投信は後者のFILに属します。FMRとFILは別組織であり、日本拠点も、住所が異なります。

 

 

フィデリティの歴史については、「フィデリティ―史上最強の投信王国(ダイアナ・ヘンリーケス)」という本に詳細が書かれています。

 

 

フィデリティ出身の有名ファンドマネージャーの本「ピーター・リンチの株で勝つ(ピーター・リンチ、ジョン・ロスチャイルド)」や、「カリスマ・ファンド・マネージャーの投資極意(アンソニー・ボルトン、ジョナサン・デーヴィス)」は今でもファンドマネージャーを目指す人の必読書と言ってよいでしょう。

 

 

 

 

フィデリティ投信の年収

フィデリティ投信の給与水準は高く、ミドルやバックでも40代で2000万ある人もいるようです。一方で、本社の意向により急な人員削減もあります。

 

 

女性でも平等に働け、プライベートを充実させるのも個人次第でしょう。

 

 

FMRも、日本人アナリストの募集をしていたことがあります。ボストンのフィデリティ本社のファンドマネージャーと英語で電話でディスカッションをする必要があり、ネイティブ並みの英語力が要求されます。

 

 

FMRは米国でもトップティアの運用会社ですので、年収も最低3000万円と非常に高いですが、面接回数も多く、難易度も非常に高いです。

 

フィデリティ投信の求人

中途採用については、グローバルサイトで情報提供されています。

 

 

運用会社は、退職者が出れば不定期で転職エージェントを通じて、人材の募集をすることがあります。

 

 

もしそのような求人が出ても、転職エージェントに登録していなければ、タイミングよく情報を得ることはほぼ不可能です。

 

 

いつか求人が出た時に、チャンスを逃さないように、外資系アセマネに強いJACリクルートメントや、今やアセマネ会社への転職の際には必須ともいえる、ヘッドハンターのインフラサイトであるビズリーチなどに登録して、チャンスを待っておきましょう。

 

 

(参考:資産運用(アセットマネジメント)、ヘッジファンドで私がおすすめできる転職エージェント5社

 

 

 


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