日興アセットマネジメントの特徴・年収まとめ!シティと融合して、独特のハイブリッドカルチャー
日興アセットマネジメントの概要データ

(出所:日興アセットマネジメントHP)
全体収益 | 70,722(百万円) |
投資顧問部門収益 | 4,333(百万円) |
経常利益 | 6,774(百万円) |
資産運用残高 |
投信(公募・私募)
投資一任契約の資産内訳 |
役職員数 | 513人 |
運用業務従事者数 | 102人 |
ファンドマネージャー数 | 54人 (平均経験年数 18年4カ月) |
調査スタッフ数 | 19人 (平均経験年数 17年3カ月) |
出所:一般社団法人日本投資顧問協会「投資運用会社要覧(平成28年度版)」、一般社団法人投資信託協会の統計データ
※収益は2016年3月期、残高・人数は同3月末。
※ファンドマネージャーの数には、株式以外にも債券や為替等含む。調査スタッフには、エコノミスト等も含む。
日興アセットマネジメントの特徴
日興と名前がつくものの、元Citiのカルチャーにより、上層部は外国人中心です。実力のある外国人に気に入られるかどうかが、出世に重要になるようです。英語ができると有利と思われます。
2009年に三井住友信託の傘下となりましたが、グローバル・アセットマネジメント志向のカルチャーは変わっていないようです。2011年にシンガポールのDBSアセットを買収しています。
フラットで若手も自由に発言できる雰囲気がありますが、過去にはリストラもそれなりにありました。
ほとんどが中途入社で、特にミドル・バックでは他業種からも採用しているそうなので、異業種から業種転換したい方には機会があるかもしれません。現時点では、新卒は採用していないようです。
年俸制で残業代は出ないため、無駄な残業をする人も少なく、自分次第でプライベートも充実させることも可能のようです。
日興アセットマネジメントの年収
日興アセットの年収は高めで、30代半ばで1000万円程度となるようです。外資系のカルチャーを汲んで、運用部門は実績に応じた報酬もかなりあるようです。
画像引用:キャリコネ
本社は、赤坂の東京ミッドタウン内にあります。
三井住友信託傘下で、日系と外資の良さが上手く融合されれば、良い職場環境になる可能性があるのではないでしょうか。
日興アセットマネジメントの求人
中途採用については、ホームページ上では「リテール事業本部 資産運用サポート推進部」の求人が掲載されていました(2018年10月時点)。
また、一般論として、運用会社は、退職者が出れば不定期で転職エージェントを通じて、人材の募集をすることがあります。
もしそのような求人が出ても、転職エージェントに登録していなければ、タイミングよく情報を得ることはほぼ不可能です。
いつか求人が出た時に、チャンスを逃さないように、国内系アセマネ会社に強いリクルートエージェントや、今やアセマネ会社への転職の際には必須ともいえる、ヘッドハンターのインフラサイトである
ビズリーチなどに登録して、チャンスを待っておきましょう。
(参考:資産運用(アセットマネジメント)、ヘッジファンドで私がおすすめできる転職エージェント5社)