最新体験談「ファンドマネージャーに転職するには」
「ファンドマネージャーになるには、どうしたらいい・・・?」
「友人の話を聞いて、高収入でライフワークバランスの良い運用業界に興味を持った」
「国内の運用会社で働いているが、会社の給与に不満」
「アナリストだけど、会社が合併してリストラされそう・・・」
「社内異動で、フロントから離れることになったけど、まだ運用の仕事を続けたい」
「上に人がつかえていて、今の会社で自分がファンドマネージャーになるのに何年もかかりそう」
「将来ファンドマネージャーになりたい大学生」
「ヘッジファンドに転職したいけど、どうしたらいいかわからない・・・」
そのような悩みで立ち止まっている方に、少しでも情報提供できればと思い、このサイトを立ち上げました。
実際、私自身が、運用以外の仕事からバイサイドアナリストに転職し、その後株式ファンドマネージャーとなりましたが、そこに至るまでに様々な苦労がありました。(管理人について)
情報も少なく、聞ける人もおらず、色々と悩んできました。
そこから得たものを共有することで、少しでも誰かのお役に立つことができれば幸いです。
世の中で最も仕事の満足度が高い「ファンドマネージャー」
転職サイトDODAが実施した仕事の満足度調査によると、「ファンドマネージャー/ディーラー/アナリスト」が全100職種の中で総合満足度1位となりました。(※22歳〜59歳のビジネスパーソン男女5,000名が対象)
人気の「ブライダルコーディネーター」や「コンサルタント」をおさえて、日本で最も満足度が高い仕事は「資産運用」なんです。
出典:DODA「全100職種 仕事満足度ランキング2015」https://www.inte.co.jp/library/survey/data/20150818.pdf
「仕事内容についての満足度」も1位、「給与・待遇」については2位となりました。
出典:DODA「全100職種 仕事満足度ランキング2015」 https://www.inte.co.jp/library/survey/data/20150818.pdf
仕事の満足度が高い「資産運用(アセットマネジメント)業界」
「給与・待遇満足度」調査でも、やはり93職種中1位でした(下表赤枠)。
興味深いことに、ファンドマネージャーやアナリストなどの「フロント職」以外の、資産運用会社の「バックオフィス・ミドルオフィス」も4位にランクインしています(下表青枠)。
出典:DODA「全93職種別 職業満足度ランキング2014 https://doda.jp/guide/ranking/076.html
一方、華やかで収入の多いイメージのある「投資銀行業務」は、平均年収は1位でしたが、満足度は91位/93職種中でした。資産運用(アセマネ)と投資銀行は異なり、アセマネは「バイサイド」、投資銀行は「セルサイド」と言われます。
このように、資産運用会社に勤めている人の満足度は、全般的に他の業界より高いことがわかります。
なぜでしょうか?
会社にもよりますし、運用会社でも不満だらけの人もいると思いますが、運用フロントの場合、
・自分の投資判断が運用結果に直結するため、結果が明快
・給与も努力次第で高水準が狙える
・世の中の企業のビジネスモデルを知られるため、知的好奇心が満たされる
・経験豊富な上場企業の経営者と話ができる
・自分次第でプライベートも充実できる
等が挙げられます。
(参考:ファンドマネージャーの醍醐味)
ファンドマネージャー・アナリストの求人はあるのか
以下のように、特定の転職エージェントには、運用会社のファンドマネージャーやアナリスト、ミドル・バックオフィス、クライアントサービス等の求人情報がよくあります。
ヘッジンファンドや、3,000万円、5,000万円クラスの求人も本当にあります。
但し、転職エージェントにも強い分野・弱い分野があるので、適切に選ばないと、いつまでたっても良い求人情報に巡りあえません。
(参考:資産運用業界(アセットマネジメント)、ヘッジファンドで私がおすすめできる転職エージェント)
(※過去の求人情報ですので、現時点で掲載されているとは限らないことをご了承下さい)
運用会社への転職は狭き門だが、努力次第で道は開ける
ファンドマネージャーにしても、バックオフィスにしても、運用会社への転職は、特に未経験者には狭き門です。
私自身が経験したから、よくわかります。
しかし、本気で資産運用業界を目指すなら、方法は色々あります。
運用経験者の方
既にファンドマネージャーやアナリストなどの運用職で、これから転職を考えている方は、経験上役に立ったおすすめの転職エージェントをご紹介します。
求人案件が少なく、特定のコネクションが無いエージェントと付き合っていても、なかなか埒があきません。
また、一言で運用会社といっても、年収や福利厚生、カルチャーは様々です。
主要なアセットマネジメント会社の特徴まとめをご参考ください。
外資やヘッジファンドの面接には、銘柄のストックピッチや、地頭を問う質問があります。外資系・ヘッジファンドの面接もご参考ください。
運用未経験者の方
一方、未経験で、運用の仕事に興味を持っている方は、このサイトを読んで、実際の仕事のイメージを確認し、一歩ずつ階段を上ってください。
未経験で、アセマネ業界に転職するのは簡単でありませんが、若い人にはチャンスがあります。
転職活動では、私がそうだったように、最初は「未経験だから」と書類で突っぱねられるでしょう。
それを繰り返しながら、粘り強く、アンテナを高く、機会を待つしかありません。
(参考:未経験者がファンドマネージャーになる方法)
(参考:「未経験OK」の資産運用(アセマネ)の求人がある転職サイトを紹介)